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忍たま夢小説のシチュエーション作り方ガイド

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忍たま乱太郎の夢小説を書こうとしたとき、最初に詰まりやすいのが「どのシチュエーションを選ぶか」と「夢主をどこに配置するか」だ。世代別キャラの整理や派生ジャンルの俯瞰は忍たま乱太郎の夢小説ガイド|世代別キャラと派生ジャンルに譲り、本稿では一歩踏み込んでシチュエーション設計と舞台設定の作り方に焦点を絞る。

学園生活もの・任務同行もの・季節行事もの・他校交流もの、それぞれに向き不向きの夢主造形があり、原作の戦国時代設定との折り合いをどう付けるかでも作風は大きく変わる。原作・アニメの世界観を尊重しながら、夢主が浮かない立ち位置をどう設計するかが鍵になる。

目次

シチュエーション選びは夢主の立ち位置から逆算する

夢小説のシチュエーションを決めるとき、先に「どんな場面を書きたいか」から入ると、夢主が浮きやすくなる。忍術学園は基本的に男子校(女子は保健委員の伊作の同期くらい)であり、女性キャラの居場所は限られている。原作の設定上、夢主を学園内に違和感なく配置するには、立ち位置の設計が先に来る必要がある。

立ち位置の選択肢は大きく分けて、忍術学園の関係者(女性教師・調理担当・医療担当など)、保健委員に近い役割を持つ生徒、他校の女忍者(くノ一教室の出身など)、卒業生キャラの知人、依頼主や任務先で出会う民間人といったところが定番だ。立ち位置が決まれば、自然と書けるシチュエーションも絞られてくる。

夢主の年齢層もシチュエーションを左右する。低学年キャラ(一年は組)相手に恋愛要素を強く描くのは難しく、夢主が同年代の生徒なら友情寄りに、年上の保健委員や教師立場なら見守り系に作風が寄る。六年生や卒業生キャラを相手にするなら、夢主も成人前後の設定が描きやすい。立ち位置と年齢の組み合わせを最初に決めておくと、後の展開がぶれない。

夢主の造形そのものに迷いがあるなら、夢主テンプレの作り方|プロフィール項目と例文で基本項目を埋めてから戻ってくる流れが効率的だ。

学園生活ものを書くときの舞台設計

学園生活ものは忍たま夢小説の王道のひとつで、長屋・教室・食堂・保健室・各委員会の活動など、原作で描かれてきた日常風景を舞台にできる。シチュエーションのバリエーションも豊富で、初心者が手を出しやすいジャンルだ。

学園生活ものを書く際にまず押さえたいのは、忍術学園のクラス構成と委員会制度を把握することだ。一年から六年までクラスがあり、各学年に「は組・い組・ろ組」など複数クラスが存在する。委員会は会計委員会・火薬委員会・体育委員会・保健委員会・図書委員会・用具委員会・作法委員会・生物委員会など多岐に渡り、それぞれに固定メンバーがいる。夢主を委員会に所属させるなら、既存の委員長キャラとの関係性を意識した設計が必要になる。

舞台の小道具として使えるのは、忍術学習帳・手裏剣・忍具・薬学の道具・調理場の食材など、原作で頻出するアイテム類だ。これらを場面の中に自然に配置することで、原作世界観への没入感が高まる。逆に、原作にない現代的な道具(スマホ・現代食品・電気製品など)を出してしまうとモダンパロディに切り替わってしまうため、書きたい作風と矛盾しないか毎回確認したい。

学園イベントとして使いやすいのは、入学式・運動会・遠足・夏休み合宿・卒業式といった季節行事だ。原作でも度々描かれる場面のため、読者にとっても馴染みやすい。これらの行事を夢主との出会いや関係性の転換点に使うと、自然に物語が動く。

学園生活もので注意したいのは、忍術学園が「忍者を養成する場所」である前提を忘れないことだ。授業や訓練の描写を入れず、純粋な学園恋愛ものとして書いてしまうと、忍たまである必然性が薄れてしまう。授業中に夢主が手裏剣の練習に苦戦する、薬草学のレポートで悩むなど、原作的な要素を必ず物語に組み込む工夫が要る。

任務同行ものの組み立て方

任務同行ものは六年生キャラや卒業生キャラを相手にしたい場合に強い選択肢だ。原作でも六年生は学園外への実地任務に参加することがあり、利吉ら卒業生に至っては本職のフリーランス忍者として全国を駆け回っている。夢主を依頼主・案内人・現地の協力者として配置すれば、自然な出会いと関係性の発展が描ける。

任務同行ものを書く際に最初に決めるべきは、任務の目的と難易度だ。情報収集任務なのか、要人警護なのか、潜入任務なのか。難易度が高すぎると一年は組キャラを混ぜにくくなり、低すぎると緊張感のあるシーンを書きにくい。書きたい関係性の濃度に合わせて任務を設計する。

舞台となる場所も重要な要素だ。原作では忍術学園のある日本各地(モデルとして近畿圏が示唆されている)から、各国の城下町、敵対勢力の本拠地まで様々な場所が描かれる。夢主が現地に住む民間人なのか、別の集団から派遣された協力者なのかで、関係性の入り方が大きく変わる。

任務同行ものは恋愛要素を強めに描きやすいジャンルでもある。命の危険を伴う場面を共有することで、登場人物同士の絆が深まる展開を作りやすいためだ。一方で、原作が基本的にコメディタッチであることを忘れず、シリアスに振り切りすぎないバランス感覚も求められる。深刻な戦闘描写や流血描写は控えめにし、ピンチを切り抜けた後のホッとした空気感を大切にする書き方が、忍たま夢小説の作風に馴染みやすい。

夢小説全般の書き始めで迷ったら、夢小説の夢主に自己投影できない悩み解決も参考になる。任務同行ものは夢主の動機付けが重要になるため、自己投影しやすい夢主像を先に作っておくと書きやすい。

季節行事と年中イベントを軸にした作り方

忍術学園には季節ごとの行事が多く、これを軸にした夢小説も書きやすい。春の入学式・新入生歓迎、夏の合宿や水泳訓練、秋の運動会や文化祭的なイベント、冬の卒業式や年越し行事など、四季それぞれに見せ場がある。

季節行事ものの良さは、舞台設定が比較的固定されることだ。「夏の合宿」と決めれば、参加メンバー・宿泊場所・訓練内容など、関連する設定が自動的に絞れてくる。書き手が悩む部分が減るぶん、夢主との関係性の描写に集中できる。

年中イベントを使う際に意識したいのは、戦国時代設定との整合性だ。原作世界観は明確に戦国時代をベースにしているため、現代的な行事(バレンタイン・クリスマスなど)をそのまま持ち込むと違和感が出る。書きたいなら、当時の風習に置き換える(節分・七夕・月見など)か、思い切ってモダンパロディとして書くか、どちらかの方針を早めに決めておく。

季節描写を丁寧に書き込むと、舞台設定がぐっと立ち上がる。桜の花びらが舞う卒業式、蝉時雨の中の手裏剣訓練、紅葉が散る山道での任務、雪の積もる長屋の朝など、季節の情景は夢小説の雰囲気を決定づける要素だ。原作のアニメ作画でも季節感は丁寧に描かれており、それを文章で再現する意識を持つと作品に深みが出る。

書き手としてシチュエーションのネタが尽きたら、ネタ切れ夢女子のお題ガチャで夢小説・夢絵のようなツールでヒントを得る手もある。お題から逆算してシチュエーションを組む方法は、忍たま夢小説でも応用しやすい。

オリ忍者・他校設定で夢主の居場所を作る

忍術学園に女子の居場所が少ないという制約を逆手に取り、夢主を外部から登場させる手法もある。たとえば他校に通う女忍者として登場させたり、くノ一教室の出身者として描いたり、敵対勢力から離反した立場で物語に入れたりといった作り方だ。これなら原作キャラとの出会いを自然に描けるうえ、夢主オリジナルの背景設定を自由に作れる。

他校設定の場合は、原作に登場する他校(タソガレドキ忍軍・ドクタケ忍者隊・くノ一教室など)の中から夢主の出身を選ぶか、書き手のオリジナル設定として「夢主出身の流派」を新たに作るかを決める。前者は原作世界観との整合性が取りやすく、後者は自由度が高い。読者層によって好まれる方針が異なるため、どちらが自作品に合うかを考えてから着手する。

オリキャラ設定で気を付けたいのは、夢主に強すぎる能力やバックボーンを持たせないことだ。「実は最強の忍者一族の末裔で、原作キャラより優れた能力を持つ」といった設定は、原作キャラの活躍を奪う構造になりやすく、読者が共感しづらい。夢主はあくまで「物語に関わる一人の人物」であり、原作キャラの引き立て役でもないが、過剰な特別扱いも避ける、というバランス感覚が求められる。

オリキャラとしての夢主造形を深めたいなら、質問テンプレに疲れた夢女子のオリキャラ創作で扱われている、テンプレに頼らない造形のコツが応用できる。忍たまのオリ忍者キャラを作る際にも、能力・出自・性格のバランスを取る考え方は共通する。

他校設定の夢主が原作キャラと出会うタイミングとしては、任務での偶然の遭遇、共通の依頼主、合同訓練、敵対関係からの和解など、複数のパターンがある。出会いの場面をどう描くかで、その後の関係性の温度感が決まるため、開幕シーンには特に時間をかけたい。

原作との距離感を保つための注意点

忍たま乱太郎は教育的な側面を持つ原作(NHKでの放送・低学年向けのアニメ作風)であり、夢小説を書くうえでも原作への敬意を払う配慮が必要だ。R18描写の扱い、低学年キャラの恋愛描写、原作にない過激な暴力描写など、扱いが難しい要素は意識的に避けるか、しっかりとした注意書きを付ける運用が求められる。

特に低学年キャラ(一年は組など)を相手にする夢小説では、年齢的に恋愛描写の濃度を強めるのは避けるのが慣習だ。読者層の中にも、健全な作風を求める層が一定数いるため、書き手として作風の判断を明確にしてから公開する姿勢が大切になる。

夢小説を書き終えてpixivなどに投稿する際は、タグ付けと注意書きの作法も押さえておきたい。忍たま二次創作の作法は忍たま二次創作で夢女子が知るべき作法に詳しいが、原作ファン層の幅広さ(子供から長年のファンまで)を意識した棲み分けは、忍たまジャンル特有の繊細さを要する。

書き始める前にもう一度、書きたい作風と夢主の立ち位置、選んだシチュエーションが原作世界観と矛盾していないかを確認したい。シチュエーション設計と舞台設定がしっかり噛み合えば、忍たまの世界観を活かした夢小説は、長く読み継がれる一作になる可能性を秘めている。

ここまでのシチュエーション設計の整理を、実際に書き出す行動に落とし込むなら、次の順序を踏むと迷いが減る。まず夢主の立ち位置を一つ決め、原作キャラの中から相手役を一人選び、本稿で紹介した四つのシチュエーション軸(学園生活・任務同行・季節行事・他校交流)の中から一つを選んで、短い場面を書き始める。最初の場面は500字程度で構わない。冒頭シーンが書ければ、その勢いで次の場面につなげていける。

書き上げた夢小説をpixivなどに公開する段階に進んだら、タグ付けと注意書きの最終チェックとして忍たま二次創作で夢女子が知るべき作法に戻って棲み分けの作法を再確認するのが安全だ。設計から執筆、公開までの一連の流れを意識して、自分の楽しめるペースで書き続けてほしい。

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