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僕らの食卓おかわりネタバレ|穣と豊のキスは何話?

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深夜にドラマ版『僕らの食卓』を見返していて、穣が豊に踏み込むあの場面が何話だったのか思い出せず、録画リストを行ったり来たりした夜がありました。本棚には続編『僕らの食卓 ~おかわり~』の単行本も並んでいるのに、ドラマの記憶と原作の記憶が頭の中で混ざってしまい、肝心の場面の位置があやふやになる。同じ状態になっている人、けっこう多いんじゃないかと思います。

そこでこの記事では、キスシーンが何話で見られるのかという答えを最初に整理したうえで、続編「おかわり」が2026年7月時点でどこまで進んでいるのか、単行本と分冊版の刊行状況、どっちが受けなのかという定番の疑問への向き合い方、そしてどこでどの順に読むのがいいかまでをまとめ直します。ネタバレの深さは見出し単位で予告する構成にしてあるので、未読・未視聴のパートがある人は、見出しを目安に読み飛ばしながら進んでください。今回の書き直しにあたって、幻冬舎コミックスの公式ページ・電子書店の配信一覧・放送当時のニュース記事を全部並べて確認し直しています。

目次

結論|穣と豊のキスは何話か先に整理

先に答えです。ドラマ版『僕らの食卓』のキスシーンは第7話と第9話。一方、原作の続編「おかわり」には「キスは第何話」と断定できる公式情報がなく、そもそも連載はまだ完結していません。この2点を押さえるだけで、検索で出てくる情報の混乱はだいたい整理できます。

媒体 キスは何話? 補足
ドラマ版(2023年・BS-TBS) 第7話と第9話 第7話は穣から豊へ、第9話は気持ちを確かめ合うキス
原作続編「おかわり」 話数を特定できる公式情報なし 恋人になった後の日常を描く続編。連載継続中(2026年7月時点)
原作前作(全1巻) 話数単位の公式情報なし 出会いから関係が動くまでを描く。単行本1冊で読める

この表だけで用が足りた人はここで戻ってもらって大丈夫です。ここから先は、それぞれの根拠と前後の流れ、そして「おかわり」が今どこまで進んでいるのかを、確認できた事実ベースで掘り下げていきます。ドラマのキスは何話か知りたかった人には具体的な放送日と場面の流れを、原作のネタバレを探していた人には公式あらすじで確認できる進展の範囲を、それぞれ用意しました。

「全6話・最終話でキス」という情報は前提が古い

ネット上には、続編「おかわり」を全6話の完結作として扱い、最終話にキスがあると紹介する記述が今も残っています。ただ、2026年7月時点の刊行状況を確認すると、分冊版は第14話まで配信中で完結表記はなく、単行本も2巻まで刊行されて続きが描かれている最中です。つまり「全6話で完結」という前提自体が、現在の事実と合いません。

私自身、このページを書き直すにあたって、幻冬舎コミックスの公式書誌ページ、電子書店の分冊版配信一覧、放送当時のWEBザテレビジョンの記事を一つずつ突き合わせました。以降の内容は、その確認が取れた範囲の事実と、私の感想がどこからなのかが分かる形で書いていきます。

ドラマ版のキスシーンは第7話と第9話(ここからドラマのネタバレ)

実写ドラマ『僕らの食卓』は2023年4月から6月にBS-TBSで放送された全10話の作品で、犬飼貴丈さんが豊を、飯島寛騎さんが穣を演じました。キスを軸に見ると、第7話でキス、第8話で気まずさ、第9話でもう一度——という三段構成になっていて、この3話の流れが本作の感情的な山場です。ここから各話の中身に触れるので、これから初見で楽しみたい人は、この章を飛ばして次の原作パートへ進んでください。

第7話|穣から豊への、帰り道のキス

最初のキスは2023年5月18日放送の第7話です。この回は、豊が自分の少年時代のことを打ち明け、穣たちに出会えて幸せだと涙ながらに語る回でした。その上田家からの帰り道、並んで歩く二人の間で、穣が豊の眼鏡をかけてみせるやり取りがあり、その流れから穣がゆっくりと豊に口づけます。放送当時、WEBザテレビジョンでも「穣が豊にキス」として記事化されたシーンです。

初見のとき、私はここで完全に固まりました。それまで9割が食卓の湯気と味噌汁の温度で進んできたドラマだったので、踏み込むのはまだ数話先だろうと油断していたんです。しかも仕掛けたのが、弟の面倒を見ている頼れるお兄ちゃん側の穣だったのが効きました。感情が言葉より先に動いてしまった、という質感のキスです。全10話の折り返しを過ぎた第7話という位置に、この一歩を置いてくる構成も絶妙でした。残りの話数で気まずさと和解を描き切れるギリギリの地点なんですよね。

第8話|「ごめん」から始まる気まずい時間

翌週の第8話(2023年5月25日放送)は、キスの直後に穣が謝って去るところから始まります。帰宅してから自分を責めてうなだれる穣、会社で悩みながら連絡をためらう豊。ようやく顔を合わせても、交わせたのはぎこちない握手だけ——という、もどかしさを煮詰めたような回でした。

この第8話を挟むのがこのドラマの誠実なところだと思っています。キスを勢いのまま両想いに直結させず、やってしまった側の後悔と、受け取った側の戸惑いをちゃんと1話ぶん描く。だからこそ次の回の答え合わせが効いてきます。キスの話数だけ知りたくて調べ始めた人にも、第7話単体ではなく第8話とセットで見ることを強くおすすめしたいです。あの気まずい握手があるからこそ、二人が言葉を尽くす意味が生まれるので。

第9話|肉まんの夜、気持ちを確かめ合うキス

そして2023年6月1日放送の第9話。夜の公園のブランコで肉まんを食べながら語り合い、豊が穣たちとの出会いへの感謝を口にした流れで、今度は二人で気持ちを確かめ合うキスに至ります。放送直後のニュース記事で「肉まん味」のキスと紹介された、シリーズを代表する名場面です。

第7話が一方通行の衝動だったのに対して、第9話は食べ物を分け合った後の、あたたかい合意のキス。食卓を積み重ねてきたこの作品が、最後の一歩まで「食べること」と一緒に描いたのが本当に良くて、私は今でもこの回だけ定期的に見返しています。話数の答え合わせとしては第9話までで一区切りですが、全10話の最終回と、その後に放送されたスピンオフ『僕らの食卓~僕らの休日~』(2023年6月15日放送)まで含めて完走してほしい構成です。

キス回を見返すときの注目ポイント

これから見返す人・初めて見る人のために、私が何度も再生して見つけた注目ポイントも置いておきます。第7話は、キスそのものより直前の眼鏡のやり取りをよく見てほしい回です。相手の持ち物を借りて、相手の見ている世界を試すような仕草のあとにキスが来るので、衝動のようでいて、実は穣の中でずっと積もっていたものが溢れた瞬間だと分かります。豊が語った生い立ちの話を、穣がどんな顔で聞いていたかも合わせて確認すると、この回の見え方が変わります。

第9話は、二人の座る距離に注目です。ブランコという、隣り合っているのに正面から向き合わない位置関係が、まだ少しぎこちない二人の距離感そのもの。肉まんを分け合い、感謝の言葉が出て、ようやく視線が合う——という順番になっているので、食べ物が二人の橋渡しをするこの作品の文法が、1シーンの中に凝縮されています。第7話と第9話を続けて見比べると、同じキスでも温度がまったく違うことに気付けるはずです。

ドラマの相関図やキャストの詳細、主題歌、スピンオフの配信状況は、それぞれ別記事で深掘りしています。

前作『僕らの食卓』のおさらい(ネタバレは浅め)

続編の話に入る前に、前作を軽くおさらいしておきます。原作『僕らの食卓』は三田織先生が雑誌ルチルで連載していた作品で、単行本は全1巻(2017年1月24日発売)。公式あらすじが伝えるのは、人と食事をするのが苦手な豊が、ある日公園で歳の離れた兄弟・穣と種に出会い、一緒にご飯を食べるようになっていく——という物語の入り口です。2023年のドラマは、この前作を原作として作られました。

前作の軸は恋愛の進展そのものよりも、豊が「誰かと食卓を囲めるようになる」までの回復の物語です。おにぎりの握り方を教える場面から始まる交流が、少しずつ豊の食事への苦手意識をほどいていき、その延長線上に穣との関係の変化がある。恋が主菜で食卓が付け合わせなのではなく、食卓が主菜でその湯気の中に恋がある、という順番の作品です。

そして続編「おかわり」の公式あらすじには、恋人同士になった豊と穣、と明記されています。つまり前作から続編までの間に、二人の関係は確実に一線を越えて進んでいます。どの場面で、どんな形で進むのかは、ぜひ前作のページを自分でめくって確かめてください。全1巻で読み切れる分量なので、続編の予習としても負担が軽いのがありがたいところです。

続編「おかわり」は今どこまで?最新刊とネタバレ範囲

原作は三田織先生のBL漫画で、幻冬舎コミックスのバーズコミックス ルチルコレクションから出ています。前作『僕らの食卓』は単行本全1巻(2017年1月24日発売)で完結済み。続編「おかわり」はドラマ化と同じ2023年に雑誌ルチルで始まった連載で、2026年7月時点でも続いています。刊行状況を表にまとめるとこうなります。

タイトル 刊行状況 内容の範囲
僕らの食卓(前作) 全1巻・2017年1月24日発売 人と食事が苦手な豊と上田家の出会いから、関係が動くまで
おかわり 単行本1巻 2024年4月24日発売 恋人になった二人の春。描きおろしショート収録
おかわり 単行本2巻 2025年6月24日発売 「初めて」を重ねた先、一緒に住む相談へ
おかわり 分冊版 第14話まで配信中(2026年7月時点) 2023年9月配信開始。1話165円で最新話まで追える
おかわり 3巻 公式発表なし(2026年7月時点) 連載は継続中。発表待ち

1巻のネタバレ範囲|恋人になって初めての春

1巻の公式あらすじが描くのは、恋人同士になった豊と穣が、これまでとは違う悩みや喜びを分かち合うようになった日々です。二人に寄り添う家族として、穣の幼い弟・種くんと、おとうの存在も変わらず物語の中心にいます。分冊版のあらすじでは、秋に出会い冬を越えて春を迎えた二人の、花見デートや誕生日祝いといった「恋人としての初めて」が豊にとってすべて新しい経験として描かれる、と案内されています。

前作の豊は、人と一緒にご飯を食べるのが苦手な会社員として物語を始めた人物です。その豊が、恋人がいる春を初めて過ごす——公式あらすじのこの一行だけで、前作を読んだ人ならぐっとくるはずです。誰かと食卓を囲めるようになった人が、次は誰かと季節を重ねていく。続編のテーマがきれいに地続きになっています。

2巻のネタバレ範囲|「初めて」の先、一緒に住む相談へ

2巻(2025年6月24日発売)の公式あらすじは、初めてを一つずつ経験していくなかで季節が移り、二人が「一緒に住む相談」をするようになる、と予告しています。恋の話から、生活の設計の話へ。ドラマチックな事件で関係を動かすのではなく、暮らしの選択で関係が深まっていくのが、いかにもこの作品らしい進み方です。

同居の相談というのは、二人だけの問題ではありません。種くんとおとうを含めた上田家の食卓をどうするのか、という家族全体の話でもあります。恋人としての進展と家族としての再編が同じテーブルの上で進む——この作品にしかできない種類の続編になっていて、私は2巻のこの展開の置き方がとても好きです。

「おかわり」というタイトルに込められたもの

これは私の解釈ですが、続編のタイトルが「おかわり」なのは本当に見事だと思っています。ご飯を軸にした物語の続きを望む声に、もう一杯どうぞ、と応える題。しかも、おかわりを頼めるのは、その食卓が安心できる場所だからです。人と食事ができなかった豊の物語の続編に、これ以上ふさわしい言葉はなかなかありません。単行本の表紙を本棚で前作と並べたときの続きもの感も含めて、タイトルからすでに作品が始まっています。

原作の「キスは第何話」が断定できない理由

ここは正直に書きます。幻冬舎コミックスの書誌ページや電子書店の公式あらすじは、どのシーンが第何話に入っているかというレベルの情報を公開していません。そして連載は継続中なので、「最終話のシーン」という言い方自体がまだ成立しません。つまり、原作側について話数でキスを断定している情報は、公式からは裏が取れないのが2026年7月時点の実状です。

当サイトの方針として、確認できたことだけを書きます。原作については「どの巻でどこまで関係が進むか」という公式あらすじの粒度で紹介するに留め、シーン単位の位置は実際にページをめくって確かめる楽しみとして残しておくのが、読者にとってもいちばん誠実だと考えています。

穣と豊はどっちが受け?公式の書き方と実際の描かれ方

この作品でよく話題になるのが、どっちが受けなのかという疑問です。私が幻冬舎コミックスの公式ページやBL専門書店の商品ページを確認した範囲では、紹介文はどれも「豊と穣」という並びで書かれていて、攻め受けを前面に打ち出す売り方をしていません。カップリング表記で作品を選びたい人には少し不親切ですが、これはこの作品の性格をよく表しています。

ドラマで最初に踏み込んだのは穣

事実ベースで言えるのは、ドラマ版で関係を動かす最初の一歩が穣から描かれたことです。第7話のキスは穣から豊へ。一方の豊は、育った環境の影響で人と食事をするのが苦手という繊細な内面を抱えた主人公で、受け取る側の戸惑いを丁寧に演じられていました。どちらかを記号で固定するより、場面ごとに重心が入れ替わる関係として見るほうが、実際の描かれ方には近い印象です。

攻め受けのラベルより「食卓の距離」で読む

そもそもこの作品の親密さは、キスシーンだけに宿っているわけではありません。誰かとご飯を食べられなかった人が、食べられるようになっていく過程。おにぎりを一緒に握る、味噌汁の味を覚える、帰りに「またね」と言える——その積み重ね全部が広い意味でのスキンシップです。攻め受けの型に当てはめて読むと、この作品のいちばんおいしい部分を取りこぼす気がして、私はラベルを保留したまま読むことをおすすめしています。

もちろん、攻め受けという読みの道具そのものを否定したいわけではありません。カップリング表記があるからこそ安心して作品を選べる場面はたくさんありますし、私も普段はその恩恵にどっぷり浸かっています。ただ、公式が並び順以上のことを言っていない作品については、断定を輸入してこないで、描かれているものだけを根拠に語る。そのほうが感想も考察も強くなる、というのがこの記事全体で通したいスタンスです。

登場人物の関係をおさらい(ドラマ公式の設定から)

ここで一度、登場人物を整理しておきます。ドラマ公式サイトの人物紹介をベースにした関係の骨格で、原作を読むうえでもそのまま役立ちます。

人物 ドラマの俳優 設定
穂積豊 犬飼貴丈 会社員。育った環境の影響で、誰かと一緒に食事をするのが苦手
上田穣 飯島寛騎 種の兄。見た目は怖いが、弟の面倒を見る家族思い
上田種 前山くうが 穣の幼い弟。上田家のムードメーカー
上田耕司 原田龍二 穣と種の父。陶芸家。おおらかに二人を見守る
大畑レイ 古畑星夏 豊の会社の同期。誰とでも仲良くなれる明るい性格
穂積勇樹 市川知宏 豊の義理の兄
後藤 てつじ 穣のバイト先のラーメン屋の店長

押さえておきたいのは、上田家が穣・種・おとう(耕司)の3人家族で、そこに豊が加わって食卓が4人になる物語だという点です。二人きりの恋愛ものではなく、家族の輪の中で関係が育っていく構図こそ、このシリーズの一番の個性だと思っています。恋人になった後の続編「おかわり」でも、種くんとおとうは変わらず物語の中心にいます。

なお、大畑レイは公式の人物紹介で豊の会社の同期と明記されている人物です。名前の印象から関係をかき乱す役どころを想像されがちですが、設定として書かれているのは明るい同期という立ち位置なので、そこは安心して見てください。

どこで読める?どの順に読むのがいい?

ここからは、ネタバレを読んで原作を追いたくなった人向けの実用パートです。刊行形態が単行本と分冊版の二本立てなので、最初に整理しておくと迷いません。

おすすめの読む順番

  1. 前作『僕らの食卓』全1巻(出会いから関係が動くまで)
  2. 『僕らの食卓 ~おかわり~』単行本1巻(恋人になって初めての春)
  3. 『僕らの食卓 ~おかわり~』単行本2巻(一緒に住む相談へ)
  4. 続きが待てない人は分冊版で最新話まで(第14話まで配信中・2026年7月時点)

続編から入れなくはないのですが、前作と続編は「恋人になるまで」と「恋人になってから」で役割がはっきり分かれています。前作は全1巻で読み切れる分量なので、素直に前作から積むのが結局いちばん満足度が高いルートです。ドラマから入った人も、映像で骨格を知ったうえで前作を読むと、原作ならではの間や表情の描き方に気付きやすくなるので、この順番はそのまま使えます。

電子書籍で読む場合

分冊版はブックライブやLINEマンガなどの電子書店で配信されていて、1話165円(確認時点の価格)から読めます。単行本の電子版も配信されており、1巻の電子版には電子限定カラー収録とおまけ付きの表記がありました。単行本1巻には描きおろしショートの収録も明記されているので、分冊版で追ってきた人にも単行本を重ねて買う意味がちゃんとあります。まとめて腰を据えて読むなら単行本、連載の最新話をいち早く追いかけるなら分冊版、という使い分けが快適です。

電子書店を選ぶときは、普段使っているストアにシリーズが揃っているかを先に確認しておくと、前作から続編まで本棚がひとつにまとまって再読が楽になります。初回クーポンの類を使えば、前作全1巻と続編2巻をまとめて揃えるハードルもだいぶ下がるはずです。

紙の単行本で集める場合

紙派に伝えたいのが書店特典の存在です。2巻の発売時には、アニメイトの描き下ろし4Pリーフレット、コミコミスタジオの描き下ろしペーパー、とらのあな・ホーリンラブブックス・まんが王のイラストカードといった購入特典が展開され、抽選のWEBサイン会や、アクリルスタンド・アクリルキーホルダー付きの有償特典セットも組まれました。次の巻でも同様の展開が期待できるので、紙で集める人は発売前に各書店の特典情報を見比べてから予約先を決めるのがおすすめです。

特典の紙モノは数量限定でなくなり次第終了になるのが通例なので、こだわりたい人は発売日を待たずに予約まで済ませておくのが安全です。私は2巻のとき、特典の見比べに時間をかけすぎて第一希望を逃しかけたので、これは実感を込めた助言だと思ってください。

3巻の発売はいつ?

2026年7月時点で、3巻の発売日について出版社からの公式発表は確認できていません。発売日の予想を載せるサイトもありますが、それらは過去の刊行間隔から機械的に計算した目安であって公式情報ではない、とサイト自身が明記しています。確実なのは、幻冬舎コミックスの公式ページと作者の発信を起点に待つことです。

このシリーズはファンが多いぶん、SNSには未確認の続報や話数の断定を含むまとめも流れてきます。ファンアートや考察は楽しみつつ、自分が事実として記憶する情報は公式発信に限定しておく——この線引きさえしておけば、余計な情報に振り回されずに新刊を待てます。私も今回、記憶で書かずに一つずつ出典へ戻る作業をして、思い込みがいくつも訂正されました。ファン歴が長い人ほど、一度この答え合わせをやってみる価値があります。

待っている間の過ごし方としては、前作の再読、ドラマ本編とスピンオフの見返し、そして分冊版で単行本未収録分を先取りする、の三択が王道です。特に前作は、続編を2巻まで読んだあとに戻ると、初読とは違う場面で手が止まるようになっていて、待ち時間そのものがシリーズの楽しみに変わります。

よくある疑問をまとめて整理

検索で流れ着いた人が抱えていそうな疑問を、ここまでの確認結果から一問一答の形でまとめておきます。

前作にキスシーンはある?

前作についても、どの話・どのページにどんなシーンがあるかを特定できる公式情報は公開されていません。確実に言えるのは、続編「おかわり」の公式あらすじで二人が恋人同士になっていると明示されている、という構図だけです。前作は全1巻なので、関係がどこでどう動くのかは、1冊読めば自分の目で答え合わせできます。ここは断定情報を探すより読んだほうが早い、と自信を持って言える範囲です。

原作とドラマ、どっちが先?時系列は?

原作の前作が先です。前作は2017年に単行本全1巻が刊行され、2023年4月から6月にドラマが放送されました。そして続編「おかわり」の連載が始まったのもドラマ化と同じ2023年。分冊版の電子配信は2023年9月に始まっています。つまり、ドラマをきっかけに原作の続きが動き出したシリーズで、ドラマから入った人も原作から入った人も、どちらも正規ルートです。

「おかわり」は完結してる?全何話?

完結していません。2026年7月時点で単行本は2巻まで、分冊版は第14話まで配信中で、完結の表記はどこにもありません。全何話になるかも未発表です。だからこそ、全6話完結を前提にした古い話数情報を見かけたら、そっと読み流してください。連載が続いているというのは、つまり穣と豊の食卓がまだ描かれ続けているということ。ファンとしてはこれ以上ない朗報だと受け止めています。

スピンオフがあるって聞いたけど?

ドラマ版には、本編全10話のあとに放送されたスピンオフ『僕らの食卓~僕らの休日~』(2023年6月15日放送)があります。本編とあわせて追いたい人は、上で紹介した配信と視聴方法の記事に詳しくまとめてあるので、そちらを参考にしてください。

ドラマと原作、それぞれの楽しみ方

ここまで読んで両方を行き来したくなった人向けに、媒体ごとの味わいの違いも書いておきます。

ドラマは「食べる芝居」の説得力

肉まんを分け合った流れでキスに至る第9話に象徴されるように、ドラマ版は食べ物と感情を重ねる演出がとにかく印象的でした。湯気の立ち方、咀嚼の音、食卓に並ぶ料理の色——漫画では描ききれない五感の情報が画面に乗ることで、「一緒に食べる」ことの意味が体感として伝わってきます。俳優の間や呼吸で描かれる気まずさも、第8話のような回では大きな武器になっていました。

原作は食卓の空気とモノローグ

一方の原作は、コマの間、白場の取り方、表情の機微といった漫画ならではの呼吸で、食卓を囲む空気そのものを描いてきます。ドラマから入った人が原作に戻ると、同じ関係を別の解像度で味わえるはずです。私はドラマを見て、原作を読み、またドラマに戻る循環で楽しむのをおすすめしています。どちらかが正解ではなく、往復するたびに発見が増える作品です。

似た温度の作品・BL用語をもっと知りたい人へ

『僕らの食卓』のように、食卓や生活を軸に関係が深まっていくタイプの作品が刺さった人は、ジャンル全体を俯瞰してから次の一冊を探すと好みを言語化しやすくなります。入り口としてはこのあたりが役立ちます。

また、攻め受けの話題のように、感想や考察を読むときは用語の解像度がそのまま楽しさに直結します。用語面をもう一歩深めたい人はこちらをどうぞ。

用語の整理が進むと、他の読者の感想を読んだときの腑に落ち方が変わり、自分の推し作品を語る言葉も増えていきます。『僕らの食卓』を入り口に、ジャンル全体の地図を広げていくのも楽しいですよ。

まとめ|確認できた事実だけで答え合わせ

最後にもう一度整理します。ドラマ版『僕らの食卓』のキスは第7話と第9話。第7話で穣から豊への衝動のキスがあり、第8話の気まずさを挟んで、第9話で肉まんの夜に気持ちを確かめ合います。原作の続編「おかわり」は単行本2巻・分冊版第14話まで進んでいて連載継続中(2026年7月時点)、キスが第何話かを断定できる公式情報はありません。3巻の発売日も未発表です。

ネット上に残っている「全6話で最終話にキス」といった記述は、現在の刊行状況と合わない古い前提の情報なので、そこは上書きしておいてください。原作の続きは、公式あらすじが予告する「一緒に住む相談」のその先を、単行本か分冊版で自分のページをめくりながら確かめるのがいちばんです。

話数の答え合わせが済んだら、あとはもう一度あの食卓に戻るだけです。ドラマ派は第7話から第9話を通しで、原作派は前作1巻から続編2巻までを一気に。誰かと一緒にご飯を食べられるようになるまでの物語と、恋人になってから季節を重ねていく物語。その両方をゆっくり味わいながら、3巻の報せを待ちましょう。私はこの記事を、新しい公式情報が出たタイミングでまた更新するつもりです。次に読み返すときには、続きの巻の話ができていますように。

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